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2021年

あと12時間もたたないうちに、2022年がやってくるということで
あわててblogをかいています。

もともと、そうマメではない人間が40代にもなると
こんなにいろんなことをおざなりにできるものかと、我ながら感心しています。
2021年明けるときに思い描いた1年の目標はなんだったっけと
年末らしく思い返してみたりもしましたが、全く思い出しませんでした...
こわい...

2021年もいろんなお仕事をいたしましたが、
大きく心に残ったのは、やはり7/3〜9/13の期間『えほんミュージアム清里』さんにて
開催していただきました「コンドウアキのおしごと展」でした。
今まで、自分の日々の仕事の振り返りをしたことがなかったので
改めていろんな方々とお仕事ご一緒させていただいたなあとか、
たくさんの方がコロナ禍という大変な中、かけつけてくださったこととか、
うれしい気持ちをいっぱいいただいた夏でした。
→展示の詳しい内容は、9/28のブログにて...

おかげさまで、2022年春の展示も決まりました。
ご要望をくださったみなさま、たくさんありがとうございました。
2022年4/22〜6/26で、広島の「ふくやま文学館」にお邪魔いたします。
お近くの方、のぞきにきてくださいますとうれしいです!


そして2020年10月に発売されました「ゆめぎんこう」という絵本が
第12回リブロ絵本大賞にて大賞、第14回MOE絵本屋さん大賞2021にて第5位を
受賞いたしました。


普段、ひきこもりで内へ内へ向かっていく日々を過ごしているものですから、
このように目にみえる形で、たくさんの現場の書店員さんや読者の方々に
多くのエールをいただけていたことを実感できて、とてもうれしい出来事でした。
一緒に「ゆめぎんこう」をつくりあげてくださった版元のみなさんや、
ブックデザイナーの名久井直子さんも、本当にありがとうございました。

コロナ騒動がはじまり、まもなく3年目。
その間に、人と会うこともほぼなくなり、大事な人とのお別れが数回あったこの2年。
気づかぬうちに、例年以上に内に内に入りすぎて、元気が減っていっていたんだと思います。
そんな私を、いろんな方々のエールが形となってひっぱりあげてくださった、
元気をわけていただいた、そういう大きな1年でした。
本当にありがとうございました。

来年は、みなさんにいただいた元気を源に、1筆1筆また新たに
がんばっていけたらいいなと思います。
あとピクミンと一緒にもりもり歩けたらいいなとも思っています。

急に寒くなりましたので、みなさんもくれぐれもご自愛のほど、
よいお年をお迎えください。