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【お知らせ】女子美卒業します。

11年にわたり、女子美ヒーリング表現領域で
学生のみなさんとご一緒してきましたが、3月で
私にお声がけくださった教授と共に一旦卒業いたしました。

11年間、いろんな学生さんと時間を共にいたしましたが、
みなさんの課題に対する取り組みの姿勢がまっすぐで、
毎年新しい発見をいただいたように感じます。

そしてご一緒してくださった先生方が、日々、学生のみなさんのことを
親身になって一生懸命考えているのを知り、こんなにあたたかく優しい気持ちで
教育の現場に従事している方々がいるんだなと感銘を受けた11年でもありました。

私は授業カリキュラムを終える際、みなさんに「これからは現場でお会いできることを
たのしみにしています」と毎年言っていましたのですが、
就職した先から声をかけてくれた元教え子さんと一緒にお仕事することも叶いました。
学生さんが、社会に出て広い世界で日々を過ごしている中で、接点を再び
つむいでくれたこと、とてもうれしく思います。


元教え子のみなさん。


授業の中でもいいましたが、どんな世界を歩むのも、みなさんの自由です。
みなさんが、たのしく、朗らかに時間を紡げる場所で、大好きなものをたくさん増やして、
豊かな気持ちで世界を広げていってください。
誰しもしんどいこと、辛いこと、逃げ出したくなること、
いろんなことが起きると思います。
あなたが積み重ねてきた大好きなことや、ものや、世界は、あなたが困ったときにきっと
あなたを助ける手助けをしてくれます。

いつも前に進んでいかなくてもいい。
時間を急速に進めなくてもいい。
時には立ち止まってもいいから、あなたとあなたが好きな世界を大切に、
日々を重ねていってください。

みなさんのこれからを応援しています。



そして女子美でご一緒してくださった先生方、社会人となってから、再び
大学という場に戻り、先生方に改めていろんな学びをいただきました。
かけがえのない、貴重な時間と経験を、本当にありがとうございました。


2023.4.2.
(本当は4.1にしようと思っていたものの、エイプリル・フールじゃないかと
思い立ち、2日にしました...)

2021年

あと12時間もたたないうちに、2022年がやってくるということで
あわててblogをかいています。

もともと、そうマメではない人間が40代にもなると
こんなにいろんなことをおざなりにできるものかと、我ながら感心しています。
2021年明けるときに思い描いた1年の目標はなんだったっけと
年末らしく思い返してみたりもしましたが、全く思い出しませんでした...
こわい...

2021年もいろんなお仕事をいたしましたが、
大きく心に残ったのは、やはり7/3〜9/13の期間『えほんミュージアム清里』さんにて
開催していただきました「コンドウアキのおしごと展」でした。
今まで、自分の日々の仕事の振り返りをしたことがなかったので
改めていろんな方々とお仕事ご一緒させていただいたなあとか、
たくさんの方がコロナ禍という大変な中、かけつけてくださったこととか、
うれしい気持ちをいっぱいいただいた夏でした。
→展示の詳しい内容は、9/28のブログにて...

おかげさまで、2022年春の展示も決まりました。
ご要望をくださったみなさま、たくさんありがとうございました。
2022年4/22〜6/26で、広島の「ふくやま文学館」にお邪魔いたします。
お近くの方、のぞきにきてくださいますとうれしいです!


そして2020年10月に発売されました「ゆめぎんこう」という絵本が
第12回リブロ絵本大賞にて大賞、第14回MOE絵本屋さん大賞2021にて第5位を
受賞いたしました。


普段、ひきこもりで内へ内へ向かっていく日々を過ごしているものですから、
このように目にみえる形で、たくさんの現場の書店員さんや読者の方々に
多くのエールをいただけていたことを実感できて、とてもうれしい出来事でした。
一緒に「ゆめぎんこう」をつくりあげてくださった版元のみなさんや、
ブックデザイナーの名久井直子さんも、本当にありがとうございました。

コロナ騒動がはじまり、まもなく3年目。
その間に、人と会うこともほぼなくなり、大事な人とのお別れが数回あったこの2年。
気づかぬうちに、例年以上に内に内に入りすぎて、元気が減っていっていたんだと思います。
そんな私を、いろんな方々のエールが形となってひっぱりあげてくださった、
元気をわけていただいた、そういう大きな1年でした。
本当にありがとうございました。

来年は、みなさんにいただいた元気を源に、1筆1筆また新たに
がんばっていけたらいいなと思います。
あとピクミンと一緒にもりもり歩けたらいいなとも思っています。

急に寒くなりましたので、みなさんもくれぐれもご自愛のほど、
よいお年をお迎えください。

コンドウアキのおしごと展、無事終了いたしました!



2021 7/3よりえほんミュージアム清里にて開催されておりました
「コンドウアキおしごと展」。9/13をもって無事最終日を迎えることができました。

コロナで大変な状況下の中、かけつけてくださったみなさま、
開催に際し、色々とご協力くださったみなさま、
お花をおくってくださったみなさま、
そしてえほんミュージアム清里と展示関係者のみなさま、
本当にありがとうございました。

はじめての本格的な個展を、えほんミュージアム清里さんという
とびきり素敵な会場で開催いただけましたこと、とてもうれしく思います。

この状況下でしたので、えほんミュージアム清里さんが展示の様子を
お写真に残してくださいましたので、少しですが雰囲気を受け取っていただけたらと
ブログにあげてみます・・・!



こんな素敵なところでやっていただいたのです・・・!
場所柄冬は閉館されていますが、これからも色々な展示があると思いますので
ぜひおすすめしたいです。


書籍リラックマの絵や


今回の展示のために描き下ろした絵。










こんな感じで1階2階と展示していただいて。





本は読めるようになっていました。





本やグッズも販売いただきました。

そして!
来館いただいたみなさんにメッセージをかいていただいたもの
どっさり受け取りました・・・!
お手紙も!
みなさん、すてきなメッセージをありがとうございました。
何度も読み返しています。
宝物です・・・!!

みなさんからいただいた最高絵、ほんの少し紹介させてください。




サイコー!!!!
全部ご紹介できなくて申し訳ありません。
全部サイコー中のサイコーでした!!

みなさんのおかげで、最高にうれしい夏になりました。
本当にありがとうございました!!

書籍発売のお知らせです

5/21に、4クママンガ12巻が発売になりました。




ちまちま続けて12冊目。
1巻から読んだら、いろいろ登場人物もわかりやすいのは確かですが、
12巻からご購読いただいても大して困りません。
小さな新書判ですので、ちょっとしたご移動にも連れていっていただけましたら
うれしいです。(主役は家からほとんど出ませんが)
ご購読ページはコチラになります。


そして7/2に、6年ぶりにうさぎのモフィの新刊が出ます。



連載中の「モフィの泣いたり笑ったり思ったり」から
いろんなお話を抜粋。描き下ろしもあります。
多くのご要望の声をいただいて、書籍化が決定した大切な1冊です。
ご希望の声をよせていただきましたみなさま、改めてありがとうございます。
はじめましての方にも、手にとっていただけますとうれしいです。

ご購読ページはコチラになります。
予定初版刷数は、現時点ではそう多くありませんので、ご予約いただくのが確実かと思います。
(重版というのも、このご時世は特に、ある程度の数が見込めないと決定しませんので・・・)

夏に向けてワッショイワッショイといろいろお知らせが続きますが、
一息つく時間のお供の1つにくわえていただけましたら幸いです。


巡回ご要望に関しまして



2021年5/12にお知らせしました「コンドウアキのおしごと展」に関しまして、
「○○県でも開催してほしい!どこに要望したらいいですか?」
「巡回予定はありますか?」という
ありがたいお声をたくさんいただきました。

現時点では特に巡回は決まっていませんが、
今回の夏の展示を行ってくださるえほんミュージアム清里さんが、
みなさんのご要望を一括して、主催してくださる関係者の方々へ
届けてくださることになりました。

ただこのコロナ渦です。

この2年、各地で既に決定していたいろんな方の展示や企画も、延期や中止が相次ぎ、
多くの会場のスケジュールがどんどん変化している状態ですから、
もし「やりましょう!」となっても、すぐに開催されることはなく、
決定してから年単位で先のことになるであろうことは想像に難くありません。
(私も詳しくはないのですが、とにかくコロナの影響でなにもかも
コロナ前のようにはいかなくなっている、とは聞いています)

もちろん展示をやるには、主催者のみなさんのご意向だけでなく、
その展示をやっていただく会場など、多くの方々の条件やご意向が
合致しないと決定はできませんので、今回いただいたご要望全てが
叶うお約束もできません。

それでもよろしければ、地域(会場名ではなく、都道府県名の方がいいかと
思います)を入れたご要望を以下のアドレスまでお送りください。

info@ehonmuseum.com

件名を「コンドウアキ展巡回要望」にしていただけましたら
えほんミュージアムさんでも他のお問い合わせと区別がつきやすいと思います。


たくさんの方に「みたい!」とお声がけいただけましたこと、
とてもうれしく思います。本当にありがとうございます。